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【特集】プラッツ Research Memo(2):介護用ベッドで販売台数シェア2位に成長

プラッツ <日足> 「株探」多機能チャートより

■会社概要

1. 沿革
プラッツ<7813>は1992年、現代表取締役社長の福山明利(ふくやまあきとし)氏により、有限会社九州和研として設立された。救急用酸素蘇生機の販売からスタートし、その後医療用備品販売へと業容を拡大した。1995年に現社名に商号変更したのち、1997年から介護用電動ベッドの販売を開始した。2000年に介護保険法が施行され介護保険制度がスタートすると順調に販売を伸ばし、2003年6月期には販売台数年間1万台を達成した。その後も、国内営業拠点の整備に伴って販売台数は順調に拡大し、2011年6月期には販売台数年間4万台を達成し、販売台数シェアで第2位のポジションを占めるに至った。近年は成長戦略の一環として海外市場(中国及び東南アジア諸国)の攻略と、介護の隣接領域である医療用ベッドへの進出に注力している。

証券市場には2015年3月に東京証券取引所マザーズ市場及び福岡証券取引所Q-Board市場に上場し、現在に至っている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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