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【特集】オンコリスバイ Research Memo(3):がん治療に関わるプロセスを網羅的にカバー

オンコリス <日足> 「株探」多機能チャートより

■開発パイプラインの動向

オンコリスバイオファーマ<4588>は、ウイルス遺伝子改変技術を活用した新規がん治療薬、新規がん検査薬の開発を行い、がんや重症感染症等の医療ニーズ充足に貢献する新薬の開発を行っている。

特にがん領域では、固形がんの局所療法として腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン、並びに第2世代テロメライシンの開発を進めるとともに、がんの早期発見または術後検査を行うCTC(血中循環がん細胞)検査薬のテロメスキャン、がんの全身療法を目指すエピジェネティックがん治療薬OBP-801の開発を進めている。がんの早期発見から治療、術後検査、転移がん治療に至るまで、がん治療に関わるプロセスを網羅的にカバーしていることが特徴と言える。以下、主要な開発パイプラインの概要について説明する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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