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【材料】セ硝子が3日続伸、リチウム電池関連で継続的な資金流入観測

セ硝子 <日足> 「株探」多機能チャートより
 セントラル硝子<4044>が3日続伸。8月14日につけた年初来安値411円をターニングポイントに一貫した戻り相場を形成。今日までの14立会日で下げた日はわずか2日間のみ。しかも終値が寄り値を上回る陽線の数が圧倒的に多く、回転売買目的ではない中長期資金の継続的な買いを暗示している。

 同社は需給逼迫が指摘されるリチウムイオン電池の電解液を手掛けており、電気自動車(EV)普及促進に積極的な欧州で販売会社を設立して電解液の需要取り込みを図る。リチウムイオン電池は、主に正極材、負極材、セパレーター、電解液の4部材で構成されているが、そのうち電解液は、正極材と負極材、それらを隔絶するセパレーターの隙間を満たす形で流し込まれている。電解液メーカーでは他にステラケミファ<4109>や関東電化工業<4047>がある。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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