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【市況】マザーズ指数は小幅に3日続伸、売り先行も切り返す、Aimingが大幅続伸/マザーズ市況

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、米株安や日経平均の反落スタートに連れて利益確定売りが先行した。その後、主力株の一角に買い戻しや押し目買いが入ったほか、材料株などに短期の値幅取り狙いの物色が向かい、マザーズ指数はプラスへと切り返した。ただ、一段の上値追いの動きは限定的で、後場に入るとマザーズ指数は小幅高水準でのもみ合いが続いた。なお、マザーズ指数は小幅に3日続伸、売買代金は概算で1233.30億円。騰落数は、値上がり115銘柄、値下がり109銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、足元で強い値動きが続くゲーム株のAiming<3911>のほか、ASJ<2351>、エンバイオHD<6092>、シェアリングT<3989>が10%超の大幅高となった。シェアリングTは7月の月次流通総額の伸びがポジティブ視された。不稼動ビルをコンパクトホテルへコンバージョンすると発表したTKP<3479>や、新サービスに関する情報公開が材料視されたエディア<3935>も上げが目立った。その他、アンジェス<4563>、サイバーS<3810>、GNI<2160>などが上昇し、SOSEI<4565>は小幅高となった。一方、マザーズ売買代金トップのインフォテリ<3853>が小幅に下げ、アカツキ<3932>、ミクシィ<2121>、中村超硬<6166>、アクセルマーク<3624>などが下落。また、sMedio<3913>やソレイジア<4597>がマザーズ下落率上位に顔を出した。
《HK》

 提供:フィスコ

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