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【材料】武田薬が続伸、エンティビオなど好調で第1四半期は27%営業増益

武田 <日足> 「株探」多機能チャートより
 武田薬品工業<4502>が続伸。前週末28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高4482億4000万円(前年同期比3.3%増)、営業利益1949億7500万円(同27.5%増)、純利益1447億8900万円(同45.5%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。

 トップ製品の潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「エンティビオ」がグローバルに伸長したほか、多発性骨髄腫治療剤「ニンラーロ」の立ち上がりも順調だった。さらに、試薬子会社の和光純薬工業を富士フイルムホールディングス<4901>に売却したことに伴う株式売却益も純利益の押し上げに貢献した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高1兆6800億円(前期比3.0%減)、営業利益1800億円(同15.5%増)、純利益1380億円(同20.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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