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【材料】京セラは反発、国内大手証券が目標株価を6650円に大幅引き上げ

京セラ <日足> 「株探」多機能チャートより
 京セラ<6971>は3日ぶり反発。株価は26週移動平均線と接触し調整一巡感から押し目買いが優勢となっている。中国のスマートフォン市場が加速的に拡大しているほか、アップルのiPhoneの新機種向け需要などが電子部品需要を喚起している。電子部品大手6社の受注が4~6月期に四半期ベースで過去最高に迫ったと報道されるなど収益環境は追い風が依然として強い。

 SMBC日興証券が25日付で同社株の目標株価を5600円から6650円に大幅に引き上げており、これも株価を後押しする格好となっている。同証券では京セラの目標株価引き上げの要因として、ドキュメントソリューションセグメント(旧情報機器)の業績が想定以上に改善すると予想したことや、コミュニケーションセグメント(旧通信機器)の黒字化のタイミングを前倒ししたことなどを挙げている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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