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【市況】日経平均は50円安でスタート、好業績銘柄は物色目立つ、FA関連の上昇が日経平均下支え/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20094.20 (-50.39)
TOPIX  : 1628.75 (-4.26)


[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値からほぼ変わらずでスタート。ランチタイムの225先物は20050-20080円辺りでのもち合いである。昼のバスケットは、差し引き30億円の売り越しとの観測。直近で上昇していた分、週末のポジション調整により利食い売り優勢の展開となっている。一方で、好業績銘柄中心に個別物色が目立っている。その中で特にFA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄の上昇が、日経平均を下支えする格好となっている。

 セクターでは、水産農林、鉱業、建設業、食料品、繊維製品がさえない。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、KDDI<9433>、JT<2914>が下落。一方で、任天堂<7974>、ファナック<6954>、三菱電機<6503>、安川電機<6506>、キヤノン<7751>、SMC<6273>、キーエンス<6861>、東芝<6502>、SUMCO<3436>、ニコン<7731>は上昇している。

(アナリスト 雲宮祥士)
《HT》

 提供:フィスコ

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