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【市況】ETF売買動向=21日前引け、野村電機精密、大和東証電機が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.1%減の428億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同32.1%減の382億円だった。

 個別では上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 <1309> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、NEXT NOTES野村AIビジネス70 <2067> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、NEXT 素材・化学 <1620> など13銘柄が新高値。ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> が8.55%高、上場インデックスファンドTOPIX <1586> が3.74%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が51円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金275億8100万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均413億8800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が55億4400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が15億2300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億800万円、上場インデックスファンド225 <1330> が3億8200万円の売買代金となった。

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