市場ニュース

戻る
 

【特集】プレサンス Research Memo(8):増益と配当性向上昇の両面から増配が期待できる

プレサンス <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

プレサンスコーポレーション<3254>は、将来の事業展開のための内部留保を重視しながらも、株主への適切な利益還元をバランス良く行う方針である。2017年3月期の1株当たり配当金は年間21.15円(2期連続増配)、配当性向は11.8%だった。2018年3月期は、1株当たり配当金は年間25.00円、配当性向12.1%を予想する。

2017年3月期は中間配当を行うことで、株主還元の機会を増やした。また、2016年10月1日付で普通株式1株につき4株の株式分割を行い、流動性を高め買いやすくしている。今後は配当性向を向上させていく方向性も示しており、増配ペースの加速が期待できそうだ。

また株主優待に関しては、決算期末(3月末日)に100株以上400株未満を保有する株主に対し2,000円相当のJTBナイスギフトを贈呈する。(400株以上の保有株主には従来どおり5,000円相当)

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《MW》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均