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【市況】日経平均は142円安でスタート、輸出関連株中心に売り優勢、トヨタ自や出光興産が軟調/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19976.77 (-142.09)
TOPIX  : 1615.04 (-10.44)


[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から下げ幅を拡大してスタートした。ランチタイムの225先物は19950-19970円辺りの安値圏でのもち合いである。昼のバスケットは、差し引き20億円の売り越しとの観測、円相場は1ドル112円台前半で推移している。日経平均の20000円割れをなどが嫌気され、ドルは一時112円を割れる場面もみられており、輸出関連株中心に売り優勢の展開となっている。本格化する企業決算を控えていることもあり、積極的な物色は入りづらい状況である。

 セクターでは、銀行業、不動産業、輸送用機器、サービス業、海運業がさえない。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、出光興産<5019>、KLab<3656>、東京エレクトロン<8035>、ファナック<6954>、第一生命HD<8750>が軟調。一方で、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、東芝<6502>、武田薬<4502>、富士通<6702>は上昇している。

(アナリスト 雲宮祥士)
《HT》

 提供:フィスコ

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