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【市況】マザーズ指数は3日続落、引けにかけて弱含む展開に、直近IPO銘柄に資金向かう/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場は3日続落となった。前日比ほぼ変わらずでスタートした直後に、国内の3連休や海外の主要経済指標発表を控えて、日経平均のこう着感が強まると、中小型株優位の展開となり、マザーズ指数が上昇する場面もみられた。一方、後場に入り、円高基調となると、相場全体の地合い悪化とともに弱含む格好となった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1171.59億円。騰落数は、値上がり97銘柄、値下がり135銘柄、変わらず7銘柄となった。
 売買代金上位では、アンジェス<4563>やインフォテリア<3853>、ドリコム<3793>が下落した。一方で、前日に大幅高となったユナイテッド<2497>やアトラエ<6194>が引き続き強い動きをみせたほか、REMIX<3825>なども買われた。下落率上位では、パス<3840>や農業総合研究所<3541>、PRTIMES<3922>が大幅な下落となった。一方、上昇率上位では、直近IPOのソウルドアウト<6553>のほか、ケアネット<2150>やソケッツ<3634>は2ケタの上昇率となった。ソケッツは、LINE<3938>のAIスピーカーの体験版予約開始を受けて関連物色が向かった。
《SK》

 提供:フィスコ

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