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【特集】イーストン Research Memo(2):ルネサスエレクトロニクスの有力特約店の地位を確立

イーストン <日足> 「株探」多機能チャートより

■会社概要

1. 沿革
ルネサスイーストン<9995>は1954年の設立以来、日立製作所<6501>との密接な関係において、半導体製品、電子部品製品の領域に特化して日立製品の販売を行っていた。その後の日立製作所の半導体事業の再編に絡み、同社は(株)ルネサス テクノロジの販売子会社であった(株)ルネサス販売と特約店契約を締結し、ロジック系半導体を中心に事業を展開してきた。

2010年のルネサスエレクトロニクス誕生後は、ルネサスエレクトロニクスの特約店16社の1社として、トップクラスの販売実績を継続して現在に至っている。

このような沿革を反映して、ルネサスエレクトロニクスが最大株主として同社株の15.0%を保有するほか、日立製作所も2.3%を保有しており、ビジネスと資本の両面において、両社と深いつながりを有している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《MW》

 提供:フィスコ

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