【材料】アダストリアが大幅反落、第1四半期は23%営業減益で着地
アダストリア <日足> 「株探」多機能チャートより
子会社アリシアが、ヤングカジュアルブランド「ページボーイ」などのブランドを展開していたアリシアの事業を承継したことが寄与したほか、「グローバルワーク」「ニコアンド」などのブランドが好調に推移し増収を確保した。ただ、春物商品の消化促進による値下げ率の上昇などで売上総利益率が悪化したほか、テレビコマーシャルなどの積極的な広告宣伝や東京本部オフィス移転に伴う費用の計上などで販管費率も上昇し利益を圧迫した。
18年2月期の業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高2330億円(前期比14.4%増)、営業利益150億円(同0.6%増)、純利益119億円(同2.8%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)