市場ニュース

戻る
 

【市況】日経平均は24円高でスタート、株主総会や都議選見極めムード、KLabやシャープは上昇/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20157.19 (+24.52)
TOPIX  : 1613.62 (+2.28)


[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値とほぼ変わらずのスタート。ランチタイムの225先物は20110-20130円辺りでのもち合いである。昼のバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測で、円相場は1ドル111円30銭で推移している。株主総会シーズンに加え、7月2日に都議会議員選挙の投開票が予定されており、これらの結果を見極めたいとの思惑から主力株が手掛けづらく、こう着感の強い相場展開となっている。

 セクターでは、鉱業、その他製品、非鉄金属、鉄鋼、石油石炭製品がしっかり。売買代金上位では、先週末に新ゲームの今夏配信決定を発表したKLab<3656>のほか、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、REMIX<3825>、ブロッコリー<2706>、オンキヨー<6628>、ソニー<6758>、アカツキ<3932>、シャープ<6753>、フォーサイド<2330>が上昇している。一方で、依然として上場維持の有無に不透明感が残る東芝<6502>のほか、ブイ・テクノロジー<7717>、三井住友<8316>、村田製<6981>、SUMCO<3436>は下落している。

《HT》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均