【材料】東京ドームは小動き、18年1月期第1四半期営業利益は2.0%減
東京ドーム <日足> 「株探」多機能チャートより
東京ドームは、ワールド・ベースボール・クラシックの開催によりイベント収入は増加したものの、コンサートやイベント関連商品の販売が減少したことにより減収となった。一方、東京ドームシティアトラクションズは、ヒーローショーの好調などにより増収となり、東京ドームホテルも、レストラン・宴会部門の好調により増収となった。また、スパ施設を中心とした水がテーマの総合アミューズメント施設のラクーアは、堅調に推移しほぼ前年並み、レジャー施設の黄色いビルは、オフト後楽園(場外勝馬投票券発売所)の賃料の減少などにより減収となった。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高820億円(前期比6.6%減)、営業利益106億円(同15.8%減)、最終利益60億円(同9.6%減)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)