市場ニュース

戻る
 

【市況】マザーズ指数は8日続伸、日経平均下げ渋り買い強まる、インフォテリなどがストップ高/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、日経平均の弱含みとともに利益確定売りが広がる場面も見られた。しかし、下値では押し目買いが入ったほか、日経平均が下げ渋るとともに材料株やテーマ株への買いも再び強まり、マザーズ指数はプラスへと切り返した。なお、マザーズ指数は8日続伸し、連日で終値ベースの年初来高値を更新した。売買代金は概算で1061.81億円。騰落数は、値上がり103銘柄、値下がり123銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのインフォテリ<3853>がストップ高水準で取引を終えたほか、REMIX<3825>やメディカルN<3645>は連日のストップ高となった。キャリア<6198>はJR西<9021>との合弁会社設立を発表し、後場に一時ストップ高を付けた。その他、モバファク<3912>、ドリコム<3793>、ソレイジア<4597>、ミクシィ<2121>などが上昇し、ASJ<2351>やグレイス<6541>は10%超の大幅高となった。一方、SOSEI<4565>、ビーグリー<3981>、メタップス<6172>などが軟調で、アカツキ<3932>やサイバーS<3810>も小幅に下げた。
《HK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均