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【特集】OKウェイヴ Research Memo(3):3つの事業を展開


■事業概要

オウケイウェイヴ<3808>の事業セグメントはソーシャルメディア事業、エンタープライズソリューション事業、多言語CRM事業の3つからなっている。2017年6月期(第3四半期)の売上構成を見ると、ソーシャルメディア事業が16.9%、エンタープライズソリューション事業が54.5%、多言語CRM事業が27.5%となっている。

1. ソーシャルメディア事業
ソーシャルメディア事業では、利用者の質問に答えるスタイルのQ&Aサイト、「OKWAVE」、「OKWAVE Professional」、「OKWAVE Premium」の運営や提供を行っている。また「OKWAVE」と連携し、顧客参加型サポートコミュニティツール「OKBIZ. for Community Support」を提供している。

2. エンタープライズソリューション事業
エンタープライズソリューション事業では、企業への問い合わせの中で、よくある質問を管理・編集し、回答をインターネット上に公開することで、問い合わせを減少させる企業向けソリューションを提供している。

3. 多言語CRM事業
多言語CRM事業は、連結子会社のブリックスにて運営している6言語(日本語、英語、中国語 繁体/簡体、韓国語、スペイン語、ポルトガル語)24時間365日体制の多言語コンタクトセンターである。民間企業や官公庁からの多言語対応や多言語システム開発の業務請負なども行っている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)

《TN》

 提供:フィスコ

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