【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」　(5月18日記）

　日経平均株価は、昨日の円高とＮＹダウの下げから、寄り付き値が大幅安となる公算です。

　この下げにより、下値の目安となっている1万9500円前後まで一気に下げると考えられるため、目先は下値堅い動きがあらわれるかどうかが焦点となります。

　1万9500円前後に下値堅さがあらわれない場合、5月16日の高値1万9998円はしばらく超えられない高値になると考えられます。

　そうなるなら、9月頃まで上値重い動きを継続する可能性も考えておきます。


情報提供：パワートレンド＝伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋　プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。


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