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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):WDB、フルキャスト、KLab

WDB <日足> 「株探」多機能チャートより
■WDBホールディングス <2475>  1,959円  +384 円 (+24.4%) 一時ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率2位
 12日、WDBホールディングス <2475> が決算を発表。17年3月期の連結経常利益は前の期比24.8%増の34.1億円になり、従来予想の28.2億円を上回って着地。18年3月期も前期比10.0%増の37.5億円に伸び、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期も人材需給の逼迫が続くなか、引き続き専門性の高い技術者派遣が好調で、14.9%の大幅増収を見込む。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比6円増の17円に大幅増配する方針とした。前日終値ベースの予想PERは18.6倍→11.2倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。

■大倉工業 <4221>  605円  +82 円 (+15.7%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 大倉工業<4221>が急騰し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後2時に、17年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益は14億600万円(前年同期比83.1%増)となり、上半期計画19億円に対する進捗率は74.0%に達した。売上高は207億8400万円(同1.5%増)で着地。主力の合成樹脂事業が営業活動の強化などで堅調に推移したほか、新規材料事業が新工場の損益改善などを背景に伸びたことが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

■市光工業 <7244>  670円  +77 円 (+13.0%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 市光工業<7244>が大幅高で、年初来高値を更新した。同社は12日取引終了後に、前17年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は48億900万円(前の期比98.0%増)となり、従来予想の42億円から上振れ着地した。また、同時に期末配当を従来計画比1円増額の2円50銭とすることも明らかにした。売上高は1131億9500万円(同10.8%増)で、従来予想の1130億円を上回った。国内受注の好調や海外子会社の業績回復を背景に、主力の自動車部品事業が伸びたことなどが寄与した。なお、決算期を変更する今17年12月期通期の連結業績予想は、売上高909億円、営業利益38億円を見込む。また、年間配当は前期と同額の4円(中間配2円50銭、期末配1円50銭)を計画している。

■フルキャスト <4848>  1,324円  +137 円 (+11.5%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
 フルキャストホールディングス <4848> が急反騰し、年初来高値を更新した。12日、同社が発表した17年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益が前年同期比50.3%増の8.8億円に拡大して着地したことが買い材料視された。旺盛な人材需要が続くなか、主力の短期業務支援事業でアルバイト紹介が大きく伸びたことが寄与。生産性向上に取り組み、人件費を中心に販管費を抑制したことも大幅増益に貢献した。

■KHネオケム <4189>  1,831円  +187 円 (+11.4%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
 KHネオケム<4189>が急反発し年初来高値を更新。前週末12日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を830億円から863億円(前期比7.7%増)へ、営業利益を83億円から92億円(同2.4%増)へ、純利益を57億円から63億円(同4.8%増)へ上方修正したことが好感された。第1四半期に冷凍機油原料や化粧品原料を中心に各事業分野とも販売が当初計画に対して好調だったことに加えて、第2四半期も堅調な需要の推移が見込まれることが要因としている。同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高222億8900万円、営業利益29億5200万円、純利益20億5400万円だった。なお、16年12月期第1四半期は連結決算を開示していないため、前年同期との比較はない。

■KLab <3656>  1,200円  +115 円 (+10.6%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 KLab<3656>が3連騰で年初来高値。前週末12日、マグノリアファクトリー(東京都台東区)と共同開発中のドラマチックハイファンタジーRPG「MIRRORS CROSSING」の公式ツイッターアカウントと公式フェイスブックページを開設したと発表しており、新タイトルへの期待感から買いが入ったようだ。同タイトルは、完全オリジナルで作り込まれた西洋ハイファンタジーの世界を舞台に、ハイクオリティーのキャラクターアニメーションが織りなす、ドラマチックハイファンタジーRPG。最大の特徴であるバトルは、操作パネルをなぞるだけで誰でも簡単に楽しめる操作感に加え、奥の深い戦略性も楽しめるのが特徴としている。

■ニチイ学館 <9792>  988円  +93 円 (+10.4%)  本日終値
 12日、ニチイ学館 <9792> が決算を発表。17年3月期の連結経常損益は14.2億円の黒字(前の期は36.2億円の赤字)に浮上して着地。続く18年3月期の同利益は前期比4.2倍の60億円に急拡大する見通しとなったことが買い材料視された。前期は介護事業における人員配置やシフト管理の見直しで採算が急改善したことが黒字転換の要因となった。今期は介護事業と医療事業が業績を牽引し、5期ぶりの利益水準となる60億円まで一気に回復する見通しだ。

■日本水産 <1332>  594円  +54 円 (+10.0%)  本日終値
 日本水産<1332>が急騰。同社はきょう午後1時に、18年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを240億円(前期比6.0%増)としたほか、年間配当を前期比2円増配の8円を計画している。売上高予想は6560億円(同3.2%増)。ファインケミカル事業は工場増設関係コストなどが発生するものの、水産および食品事業は増益基調を維持するとみている。なお、想定為替レートは1ドル=110円、1ユーロ=123円、1デンマーククローネ=17円としている。

■エスペック <6859>  1,536円  +133 円 (+9.5%)  本日終値
 12日、エスペック <6859> が決算を発表。17年3月期の連結経常利益は前の期比11.2%減の31.7億円になったものの、続く18年3月期は前期比19.8%増の38億円に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。今期は自動車・医薬品市場を中心に環境試験器や半導体関連装置の販売が伸びる。引き続き原価低減も進め、利益拡大を目指す。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比14円増の50円に増配する方針とした。前日終値ベースの予想PERが16.0倍→11.9倍に急低下する一方、配当利回りは3.56%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。

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