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【材料】扶桑電通が一時ストップ高、上期経常を一転5%増益に上方修正

扶桑電通 <日足> 「株探」多機能チャートより
 扶桑電通 <7505> [東証2] が一時502円ストップ高の3055円まで上昇し、年初来高値を更新した。26日、同社が17年9月期上期(16年10月-17年3月)の経常利益(非連結)を従来予想の5.4億円→10.3億円に90.7%上方修正し、従来の44.7%減益予想から一転して5.4%増益見通しとなったことが買い材料視された。

 同社は富士通系ディーラーで通信・電子機器の販売と保守を手掛けている。下期に予定していた案件の前倒しで売上が計画を上回ったことが寄与した。内製化を進めたことで外注費が減少したことも利益を大きく押し上げた。なお、通期の経常利益は従来予想の6億円(前期は6.3億円)を据え置いた。

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