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【市況】日経平均は145円高でスタート、買い一巡後は19200円を挟んでのこう着が続く/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19224.58 (+145.25)
TOPIX  : 1532.15 (+12.94)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイムの225先物は19230-19240円辺りでの高値もち合い。昼のバスケットは差し引き5億円の買い越しとの観測。円相場は1ドル111円20銭台と朝方からやや円安方向に振れている。26日発表予定の米税制改革案の内容を見極めたいとする様子見ムードに加え、週末に決算発表の第一弾ピークを迎えることもあり、買い一巡後は19200円を挟んでのこう着が続いている。

 セクターでは、石油石炭、ゴム製品、輸送用機器、銀行業などが堅調。売買代金上位では、25日に前期業績の上方修正を発表したIHI<7013>や、KKRと日本産業パートナーズによる株式公開買い付け(TOB)が5月以降に実施されると伝えられている日立国際<6756>、25日の米国市場においてナスダック総合指数が史上初となる6000ポイントを突破したことやSOX指数の続伸の流れを受けたSUMCO<3436>や東京エレクトロン<8035>などのハイテク関連の他、SUBARU<7270>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、東芝<6502>、トヨタ自<7203>などが堅調に。一方で、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、アエリア<3758>などはさえない。
《DM》

 提供:フィスコ

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