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【経済】ウィークリーレポート:米1~3月期GDPに注目! 住信SBIネット銀行(三井智映子)


 

こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の「住信SBIネット銀行の気になるレポート」です。

先週は北朝鮮のミサイル発射など引き続き地政学的リスクが意識される中、ヨーロッパで大きな動きがありましたね。23日のフランス大統領選第1回投票は市場に安心感を与えました。また、メイ英首相は2020年5月に予定されていた総選挙を6月8日に前倒しすることを表明しています。

さて、今週の注目ポイントはどこでしょう?「ウィークリーレポート」ではまず発足してから100日となる米トランプ政権に着目し、『トランプ政権は4月末で発足してから100日を迎えますが、今のところ目立った成果が上がっておらず、近頃は政策推進のアピールに躍起になっています』と伝えています。トランプ米大統領が近々発表する税制計画で大幅減税となるのかを含めチェックを怠らないようにしたいですね。

また28日に発表される米1~3月期GDP(1次速報)にも注目です。レポートでは『自動車ローン審査基準の厳格化などを背景に自動車販売が軟調となっており、1~3月期の自動車販売は前期比▲4.6%減少しました。また小売売上高は3月の悪天候も重荷となり、2ヶ月連続のマイナスなっており、個人消費の弱さを受けて、1~3月期の実質GDP成長率は前期比+1.2%と10~12月期の同+2.1%から減速する見通しとなっています』と伝えています。

最後に、今週発表される主な経済指標は以下の通りです。しっかり押さえていきたいですね。

25日 米3月新築住宅販売、米4月消費者信頼感指数
27日 米3月耐久財受注
28日 米1-3月期GDP速報値

上記の詳細コメントは、住信SBIネット銀行サイト内の「ウィークリーレポート」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 三井智映子

《SI》

 提供:フィスコ

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