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【材料】アルファクスFSが後場一時30%高、経産省の「IT導入支援事業者」に認定

アルファクス <日足> 「株探」多機能チャートより
 アルファクス・フード・システム<3814>が後場急伸し、一時、前週末比297円(29.6%)高の1299円まで買われている。午後1時ごろ、経済産業省が実施する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」(IT導入補助金)において、「IT導入支援事業者」に認定されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウエア、サービスなど)を導入する経費の一部を補助することで、導入企業の生産性向上を図ることを目的としたもの。システム導入費(初期費用+初年度システム利用料+導入支援費用など)の3分の2(上限100万円、下限20万円)が補助されることになっている。今回の認定により、同社が提供する「自動発注・食材原価管理の飲食店経営管理システム」やPOS会計システム「フードジェネシス」、インターネットを活用した「ローコスト業務サービス」などが補助金対象のITツールとして認定されることになり、利用企業数の拡大が期待されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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