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【テク】日経平均テクニカル:日々シグナルは悪化傾向で26週線での攻防続く


反発。地政学リスクを嫌気するなか、一時18517.43円と連日で年初来安値を更新する場面をみせている。ただし、その後は下ひげを残す格好で再びプラス圏を回復しているが、下降する5日線に上値を抑えられる形状が継続している。ボリンジャーバンドでは-1σと-2σとのレンジでの推移となっており、終値ではレンジ内で収まる格好。一目均衡表では雲を下放れており、転換線に上値を抑えられている状況が続いている。25日、75日線とのデッドクロス示現でシグナルは悪化傾向にある。週間形状では僅かに26週線を下回って終えており、来週以降は同線での攻防となろう。週足の一目均衡表では転換線に上値を抑えられており、明確に26週線を下放れてくるようだと、節目の18000円辺りが意識されてくる可能性がありそうだ。
《SK》

 提供:フィスコ

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