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【市況】NY原油:反落で47.73ドル、米リグの稼動数増加が重しに


NY原油先物5月限は反落(NYMEX原油5月限終値:47.73↓0.24)。47.08ドルから48.28ドルのレンジで推移(時間外取引含む)。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した米石油掘削装置(リグ)の稼動数は、652基と前週比で21基増加。15年9月以来の高水準となったことが重しとなった。ただ、石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国が26日に開催した会合で、協調減産延長を協議と伝わったことが下支えに。

チャートでは、200日移動平均線(48.6ドル水準)に頭をおさえられた格好となっている。石油輸出国機構(OPEC)の加盟国、非加盟国よる協調減産などが下支えとなっていたが、米原油増産の動きが重しとなっている。積極的には手掛けにくい状況に。

《WA》

 提供:フィスコ

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