市場ニュース

戻る
 

【材料】第一生命HDなど保険株が業種別値下がりトップ、米長期金利の低下傾向続く

第一生命HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 第一生命ホールディングス<8750>、T&Dホールディングス<8795>など保険株への売り圧力が強い。11時現在、業種別騰落率で33業種中、値下がり率トップに売り込まれている。

 ここにきて米国株市場では、トランプ米大統領が打ち出す金融規制の緩和政策遂行に対する不透明感や、低下傾向にある米長期金利などが逆風材料となって金融株の下げが目立つ状況。東京市場もその影響を受けており、銀行、保険、証券などは買い向かう動きもまばらだ。保険セクターは米長期金利下落に伴う運用利回りの低下利ザヤが取りづらくなっており、これが株価面で重荷となっている。米長期金利は直近2.41%まで低下、日本時間今朝の時間外取引で2.3%台に入っていることから買い手控えムードが一段と強まった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均