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【材料】住友林が3日ぶり反発、国内大手証券が目標株価を引き上げ

住友林 <日足> 「株探」多機能チャートより
 住友林業<1911>が3日ぶりに反発している。SMBC日興証券が21日付で投資評価「2」を継続しつつ、目標株価を1700円から1900円へ引き上げており、これを好材料視した買いが入っている。

 同証券では、国内住宅事業は中層住宅や賃貸併用住宅への対応力、用地情報力に勝るプレハブメーカーと比較して苦戦しており、中長期的な成長期待に乏しいと指摘。一方、海外事業は、積極的なM&Aと良好な市場環境から住宅事業を中心に伸長が続くと予想しており、17年3月期の営業利益予想を460億円から490億円へ、18年3月期を同480億円から520億円へ引き上げている。また、さらなるM&Aによる成長期待の拡大や、20%にとどまる配当性向の引き上げが今後のカタリストともしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年03月22日 13時49分

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