【材料】米系大手証券が2月の中国自動車販売受けダウンサイドよりアップサイドが大きいと判断
ホンダ <日足> 「株探」多機能チャートより
なかで、日本車の1~2月累計販売はホンダ<7267>が17.9%増と大幅増を維持しているのに対して、日産自動車<7201>が同3.1%増、トヨタ自動車<7203>が同3.6%減と格差が広がってきたと指摘。これを受けて同証券では需要の地合いの強さや、北京での旧型車両に対する買い替え促進などで、中国市場についてはダウンサイドよりもアップサイドが大きいと判断しており、完成車ではSUVラインナップが豊富で17年も競争力のあるモデルサイクルを持続できるホンダの推奨を継続。一方、サプライヤーでは日本車以外の顧客基盤が強固なアイシン精機<7259>に強い追い風となる可能性が高いとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)