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【市況】こう着ながらも底堅さが意識される/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19619.14 (-14.61)
TOPIX  : 1575.06 (-2.34)

[後場の投資戦略]

 日経平均の日中値幅は、37円程度と狭いレンジ取引が続いている。ただし、前日の高値水準であり、もち合いレンジ上限での推移であるため、こう着ながらも底堅さが意識されている。ジャスダックの連騰記録が21日でストップしたこともあり、個人主体の中小型株については本日も利食い優勢の展開に。ただ、シャープ<6753>のインパクトが大きいものの、東証2部指数はプラス圏で推移するなど、物色意欲は強い。

 午後もこう着感の強い展開が続くことになろうが、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アルプス電<6770>などがプラス圏で推移しており、下値の堅さは意識されそうである。(村瀬智一)
《AK》

 提供:フィスコ

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