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【市況】NY金:3日続落で1232.90ドル、「米3月利上げ」の思惑先行でドル高進み


NY金先物は3日続落(COMEX金4月限終値:1232.90↓17.10)。1231.10ドルから1249.90ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事が「米3月利上げ」に積極的な「タカ派」な発言を残したことから、為替市場ではドルが主要通貨に対して強含む格好に。金は、ドル高で割高感が意識され売り優勢の展開となった。

日足チャートでは、昨年12月をボトムとした反発が継続し、25日移動平均線(1230ドル水準)がサポートラインとして意識されている。引き続き欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は根強いが、目先「米3月利上げ」の思惑が重しに。

《WA》

 提供:フィスコ

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