【市況】日経平均は149円安でスタート、ソフトバンクGや三菱UFJがさえない動きに/後場の寄り付き概況
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 19134.13 (-149.41)
TOPIX : 1536.73 (-13.41)
[後場寄り付き概況]
日経平均は前引け値から下げ幅を縮めて始まった。ランチタイムの225先物は19060円辺りでのもち合いが続いていたが、12時以降は下げ幅を縮めており、19150円をつけていた。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測。円相場は1ドル112円20銭辺りでの横ばいをみせている。日銀のETF買い入れへの思惑から、下げ渋りをみせているほか、前場に節目の19000円を一時下回ったこともあり、いったんは底打ちも意識されやすいところ。中小型株物色にシフトするなか、マザーズ指数はプラス圏での推移となっているほか、ジャスダックは小幅な下げにとどまっている。
セクターでは、小売がプラス圏を回復してきている。個別では、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>などがさえない。一方で、レノバ<9519>、任天堂<7974>、三菱自<7211>などは堅調。
《SK》
提供:フィスコ