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2017年02月21日15時46分

【市況】東京株式(大引け)=130円高、買い意欲限定的も閑散に売りなしで続伸

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 21日の東京株式市場はやや買い優勢で始まった後、徐々に水準を切り上げる展開となり、日経平均株価は続伸となったが商いは全般低調だった。

 大引けの日経平均株価は前日比130円36銭高の1万9381円44銭と続伸。東証1部の売買高概算は15億2843万株、売買代金概算は1兆6540億1000万円。値上がり銘柄数は1227、対して値下がり銘柄数は629、変わらずは146銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場がプレジデントデーの祝日で休場だったこともあって、手掛かり材料難が意識されたが、取引時間中に為替が円安方向に傾いたことで、主力株などに買い戻しの動きが目立った。フィラデルフィア連銀総裁が講演で3月利上げの可能性に言及したことがドル買いを誘発、これに日経平均先物をリンクさせた買いが全体相場を押し上げた。ただ、市場参加者不足のなかインデックス主導で指数が押し上げられた感も拭えない。決算発表通過で好業績銘柄への実需買いの動きも散発的なものにとどまった。売買代金は閑散だった前日の1兆7000億円強をさらに下回り、連日で今年最低を記録している。

 個別では、トヨタ自動車<7203>が堅調、ファーストリテイリング<9983>、良品計画<7453>なども買い優勢だった。日立国際電気<6756>が買われ、東洋ゴム工業<5105>も値を飛ばした。ヤマシンフィルタ<6240>が急伸、リンクアンドモチベーション<2170>も物色人気となった。日本製紙<3863>、DMG森精機<6141>の上昇も目を引く。五洋建設<1893>、ローツェ<6323>も高い。

 半面、ソフトバンクグループ<9984>、NTT<9432>がやや売りに押され、ブイ・テクノロジー<7717>も下落。さくらインターネット<3778>が急落、大垣共立銀行<8361>も大きく売り込まれた。東京製鉄<5423>が安く、ルネサスエレクトロニクス<6723>も値を下げた。日本セラミック<6929>が利食われ、ステラ ケミファ<4109>も軟調。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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