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【市況】11時時点の日経平均は続伸、評価引き上げ観測で良品計画やDMG森に買い

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

11時00分現在の日経平均株価は19341.64円(前日比90.56円高)で推移している。20日の米国市場は「プレジデンツ・デー」の祝日で休場となり、手掛かり材料に乏しいなかで日経平均は16円高からスタートした。為替相場が1ドル=113円台半ばとやや円安方向に振れていることもあり、寄り付き後の日経平均は断続的に上げ幅を広げ、一時19366.64円(前日比115.56円高)まで上昇する場面があった。ただ、ここまでの東証1部売買代金は概算で6600億円と、前日に続き積極的な売買は手控えられている。

個別では、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>などがしっかり。東芝<6502>は2%近い上昇。一部証券会社の投資評価引き上げが観測された良品計画<7453>やDMG森精機<6141>の上げが目立つ。業績予想を上方修正した四国電力<9507>も急伸。また、DMG森精機やローツェ<6323>、GセブンHD<7508>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、ソフトバンクG<9984>が反落しているほか、任天堂<7974>、ブリヂス<5108>、アステラス薬<4503>、NTT<9432>もさえない。また、公募増資を発表した大垣銀<8361>やさくら<3778>が東証1部下落率上位に並んでいる。

(株式アナリスト 小林大純)

《HK》

 提供:フィスコ

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