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【特集】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株師孔明:3月IPOの注目株!一風堂と関連銘柄

日清食HD <日足> 「株探」多機能チャートより

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏(ブログ「株師孔明の株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年2月19日20時に執筆

【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。

博多ラーメン店として全国展開している「一風堂」の運営会社、力の源(ちからのもと)ホールディングスが、3月21日に新興市場のマザーズに上場する。力の源ホールディングスは一風堂の海外展開も行っており、上場が承認されればその資金力によってさらなる展開の加速に期待が持てる。IPOを控える一風堂と関連銘柄について紹介していこう。

■「一風堂」国内に100店舗。さらに海外に60店舗以上を展開

一風堂は、創業者の河原成美氏が福岡県福岡市にオープンさせたラーメン店だ。横浜にあるラーメン博物館に出店したのを機に、東京や大阪から全国展開をしており、現在では国内に100店舗を超える規模で運営している。

出店の勢いは国内にとどまらず、海外へと進出。2008年にアメリカのニューヨークに出店したのを皮切りに、12の国に60店舗以上の一風堂を展開しているぞ。一風堂の母体である力の源ホールディングスは、一風堂以外にも、こがしラーメンで知られる五行(ラーメンダイニング)や、RAMEN EXPRESS(フードコート、行集談四朗商店(居酒屋)などを展開するほか、ベーカリーショップ、うどんそば専門店などの経営も行っている。

■ブルーオーシャンを狙う一風堂

日本のめん類企業の海外進出は、国内の市場衰退のピンチをチャンスに転換した展開ではあるが、そもそも日本食が外国人から人気という事も要因だろう。そのニーズに応えるべく、めん類企業の海外進出は盛んだが、海外進出により日本食を提供する店が飽和状態となっているところもある。そのため、出店後、すぐに撤退を余儀なくされたお店もあり、その競争は激化しつつあるようだ。

そんな中、一風堂はブルーオーシャンを求め、未開の市場であるミャンマーに初出店する計画もある。めん類企業に限らなければ、中南米やアフリカ、中東に出店する企業もあり、ワールドワイドな展開が今後の事業展開の成否を分けそうだ。現地企業との合併や買収も盛んになることも予想され、先行者となれるかのスピードがカギとなっていくだろう。
■一風堂関連銘柄

<2897>日清食品ホールディングス
日清食品ホールディングスは、チキンラーメンを筆頭に、即席のカップラーメンの先駆者として知られる企業だ。カップラーメンは国内で半数のシェアを誇っており、袋面もトップクラスだ。一風堂と共同開発を行っていることもあって親和性は高いため、一風堂関連銘柄の本命は同社ではないかと考えている。


その他、注目している一風堂関連銘柄については、ブログの方で綴っているので、「株師孔明」と検索し、ブログに目を通して頂ければ幸いである。

その他、最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。話題の人工知能(AI)関連銘柄、カジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、フランス大統領選関連銘柄、オランダ総選挙関連銘柄、ドイツ総選挙関連銘柄、レゴランド関連銘柄など。

検索エンジンから「株師孔明」と検索して頂ければ当ブログが確認できる。稚拙な内容ではあるが、興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名:株師孔明
ブログ名:株師孔明の株ブログ
ツイッター:@kabusikoumei

《MT》

 提供:フィスコ

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