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【経済】日経225の上昇基調が強まる可能性が! サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
欧米は株高となっていますね。ダウは2万ドルが定着してきていますが、今後はダウの2万ドルがサポートとなってくるのかが注目点でしょうか。しかし一方で、日経平均株価はさえない値動きが続いており、2万円の大台の前で足踏みしている状態です。今後どうなるのかレポートしましたので読んでみてください。

松永さんによると、『シカゴ日経225におけるファンドポジションは、昨年5月から11月にかけて7000~9000枚程度の安定した買い越し枚数を続けました。トランプ・ラリーによりファンドの買い意欲が高まっていたようです。しかし、昨年12月上旬から買い越し枚数が減少傾向に転じ、12月27日時点で65枚にまで激減しました。それと共に日経225も3000円幅ほどの急落となりました』と伝えています。

しかし足元の流れについては、『12月27日時点で65枚にまで減少したシカゴ日経225におけるファンドの買い越し枚数は、1月10日時点でも365枚程度でした。その後、4週間連続で増加を続け、2月7日時点で4705枚まで増加しました』とのことです。

この状況に関して、『4週間で買い越し枚数が増加基調を強めてきたことを受けて、日経225の上昇基調が強まる可能性も高まってきました』と分析しています。

以上を踏まえて、今週もマーケットをウォッチしてまいりましょう。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の2月15日付「日本株の動向」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 三井智映子

《SK》

 提供:フィスコ

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