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【市況】マザーズ指数は続伸、中小型株物色が継続、業績上方修正のアカツキがストップ高/マザーズ市況

そーせい <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、好決算銘柄などを中心とした中小型株物色の流れが続いたほか、前日売られたSOSEI<4565>も急反発し、マザーズ指数は堅調に推移した。後場に入ると東芝<6502>の決算発表延期などを受けて日経平均は軟化したが、マザーズ指数は一段高となった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1262.71億円。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり109銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、SOSEIやマザーズ売買代金トップのマイネット<3928>、アスカネット<2438>、モブキャス<3664>、グレイス<6541>などが上昇。マイネットは前期業績の市場予想上振れや東証1部への市場変更期待から買われた。グレイスは株式分割の実施を発表して上場来高値を更新した。また、今期業績予想を上方修正したアカツキ<3932>がストップ高で取引を終え、イード<6038>やGNI<2160>もマザーズ上昇率上位に顔を出した。一方、エルテス<3967>、FFRI<3692>、ミクシィ<2121>、リネットジャパン<3556>などが下落。業績予想を下方修正した中村超硬<6166>や、決算発表のsMedio<3913>、イグニス<3689>などがマザーズ下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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