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【材料】インフォテリア、アイリッジ、GMOPGなど軒並み高、メガバンクがフィンテックに本腰

アイリッジ <日足> 「株探」多機能チャートより
 アイリッジ<3917>、インフォテリア<3853>、GMOペイメントゲートウェイ<3769>、さくらインターネット<3778>、セレス<3696>、フライトホールディングス<3753>などフィンテック関連に位置づけられる銘柄が軒並み高に買われている。

 ここにきて、銀行や生保など大手金融機関が金融とITを融合したフィンテック分野に経営資源を振り向ける動きが目立ってきた。融資や決済分野での合理性が着目され、大資本とベンチャー企業との協業の動きなども多様化しており、株式市場でも有力な物色テーマとして脚光を浴びている。

 直近では14日付の日本経済新聞が「3メガバンクや大手生保は金融とIT(情報技術)を融合したフィンテックの取り組みを加速する。みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループの投資会社は仮想通貨取引所の国内最大手に出資。三菱東京UFJ銀行は人工知能(AI)を生かすベンチャーに直接出資した。大手金融はベンチャーとの連携を強め、24時間送金や手数料引き下げといった新たなサービスにつなげる」と報じており、これが関連銘柄の株価を強く刺激する格好となったようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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