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【材料】旭ダイヤが続急伸、自社株消却と今期経常の上方修正を好感

 10日、旭ダイヤモンド工業 <6140> が発行済み株式数の1.78%にあたる101万株の自社株を消却すると発表したことが買い材料視された。

 需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は2月24日。

 併せて、17年3月期の連結経常利益を従来予想の19.5億円→23.2億円に19.0%上方修正したことも支援材料となった。主力製品の電着ダイヤモンドワイヤの単価下落で前期比では大幅減益となるが、経費削減や昨年11月以降の円安進行で利益幅が想定より改善する。

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