市場ニュース

戻る
 

【市況】マザーズ指数は続伸、売買低調も好決算銘柄や材料株に買い、メドピアなどストップ高/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、日経平均が円高進行などから上値の重い展開となるなか、マザーズ指数は比較的堅調に推移した。前週末に発表された決算やリリースを手掛かりに大きく買われる銘柄が目立った。ただ、週末の日米首脳会談などを前に相場全体として手控えムードが強く、マザーズ市場でも売買はやや低調だった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で769.48億円。騰落数は、値上がり158銘柄、値下がり65銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、アライドアーキ<6081>、マイネット<3928>、ミクシィ<2121>、アスカネット<2438>、エボラブルA<6191>などが上昇。第1四半期が黒字転換の見込みとなったアクセルマーク<3624>、第3四半期業績が順調な進捗となったフォーライフ<3477>、血液検査キット販売会社との提携を発表したメドピア<6095>はストップ高で取引を終えた。通期業績見通しが市場予想を上回ったドリコム<3793>は昨年来高値を更新し、メドレック<4586>は大幅続伸した。一方、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>やGunosy<6047>、HMT<6090>などが軟調で、シャノン<3976>やエルテス<3967>など直近IPO銘柄の一角も利益確定売りに押された。また、総医研<2385>、Vデザイン<3960>、GMOメディア<6180>がマザーズ下落率上位だった。
《HK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均