【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … アトム、環境管理、篠崎屋 (1月27日発表分)
日本SHL <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月26日から27日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.6 日本SHL <4327>
17年9月期第1四半期(10-12月)の経常損益(非連結)は1200万円の赤字(前年同期は600万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.7 イントラマト <3850>
17年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比21.4%減の1億7300万円に減り、通期計画の4億5000万円に対する進捗率は38.4%となり、5年平均の38.9%とほぼ同水準だった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2351> ASJ 東M -6.18 1/27 3Q 赤拡
<5906> エムケー精工 JQ -6.01 1/27 3Q 24.90
<4816> 東映アニメ JQ -5.49 1/27 3Q 21.80
<9782> DMS JQ -4.95 1/27 3Q 11.49
<3275> ハウスコム JQ -4.92 1/27 3Q 56.12
<4327> 日本SHL JQ -4.69 1/27 1Q 赤拡
<3850> イントラマト 東M -3.61 1/27 3Q -21.36
<7939> 研創 JQ -3.28 1/27 3Q -24.36
<4838> Sシャワー JQ -2.15 1/27 3Q 388.10
<8700> 丸八証券 JQ -2.04 1/27 3Q 赤転
<2926> 篠崎屋 東2 -1.82 1/27 1Q 1266.67
<5279> 日本興業 JQ -1.63 1/27 3Q -57.30
<6719> 富士通コン 東2 -1.46 1/27 3Q 58.51
<7404> 昭和飛 東2 -1.11 1/27 3Q 26.51
<5104> 日東化工 東2 -1.08 1/27 3Q 84.93
<3841> ジーダット JQ -1.03 1/27 3Q 14.67
<8044> 大都魚 東2 -0.81 1/27 3Q -32.80
<7412> アトム 東2 -0.55 1/27 3Q -49.23
<2481> タウンN JQ -0.47 1/27 上期 -23.78
<9761> 東海リース 東2 -0.47 1/27 3Q -96.11
<4657> 環境管理 JQ -0.42 1/27 上期 赤縮
<9307> 杉村倉 東2 -0.33 1/27 3Q -21.86
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース