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【特集】RIZAPーG Research Memo(8):グループ企業間の連携によるシナジー効果が具現化


■M&Aとシナジー効果による成長

RIZAPグループ<2928>は積極的にM&Aを行うことで成長を遂げてきたが、2016年も活発にM&Aを行った。主なところでは、上場企業では、2016年5月にパスポート、7月にマルコを立て続けに買収した。非上場企業では、2月にタツミプラニング、4月に日本文芸社と三鈴を買収した。

同社がM&Aで目指すポイントは2つだ。1つはシナジー効果の追求だ。同社が新たなRIZAPブランド事業として注力するゴルフとの関連では、アンティローザとRIZAP GOLF(オリジナルウェア)、イデアインターナショナルとRIZAP GOLF(オリジナルギアのデザイン)、日本文芸社とRIZAP GOLF(書籍発行や集客)などが既に着手された。また、補正下着のリーディングカンパニーであるマルコとは高機能ウェアの開発や体型補正プログラムの共同開発などが検討されている。

もう1つのポイントは、個々の企業のバリューアップだ。企業のバリューの計測方法は一様ではないが、究極的には業績、及び上場企業であれば株価(時価総額)ということに行き着こう。同社は上述のシナジーの追求や、広告宣伝のノウハウの活用などを通じて、グループ会社のバリューアップに成功してきた。しかし一方で、まだ業績改善の余地の大きいグループ企業も複数存在している。2017年3月期下期は、こうした点にもこれまで以上に重点的に取り組む方針だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《TN》

 提供:フィスコ

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