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【材料】荒川化が9日ぶりに反発、「引火性ない実装基板リンス剤開発」

 荒川化学工業 <4968> が9日ぶりに反発。化学工業日報が18日付で「荒川化学工業は実装したプリント基板の洗浄工程ですすぎに使う新しい薬剤を開発した」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると「洗浄後の実装基板に残るハンダ材料の残渣などを落とす『リンス剤』と呼ぶ溶液で、同薬剤で世界初という非引火性を実現。爆発や発火を防ぐ安全対策の費用をかけずに導入できるのが最大の特徴だ」という。世界初となる非引火性「リンス剤」の開発による業績への寄与に期待する買いが向かった。

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