【材料】トヨタなど自動車株が安い、1ドル=112円台への円高進行を嫌気
トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
もっとも自動車セクターにとって円安メリットの伸びしろは、まだ十分に残されている。例えばトヨタは下期想定為替レート100円(通期では103円)に設定しており、依然として実勢は大幅に円安水準で推移していることで通期業績の増額余地は大きい。13週移動平均線との上方カイ離が解消された時価近辺はPER13倍ということもあって、上方修正期待を背景に買い向かう動きも出そうだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)