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【特集】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ゆりぴょん氏:2017年はトランプ政権を意識しつつ慎重にトレードを始めたい

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ゆりぴょん氏(ブログ「お気楽主婦の株とアフィリエイトで生活!」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年12月17日16時に執筆

あけましておめでとうございます!
フィスコソーシャルレポーターのゆりぴょんです。

このコメントを私が書いている時点で日経平均は9連騰をしています。
トランプ相場で勢いづいた日経平均株価は11月のアメリカ大統領選の日から現時点までの間に3,000円以上の上昇となり、軽く19,000円を突破してしまいました。
たった1ヶ月の間に信じられない事が起きているとただただ驚くばかりです。

これほどまでにアメリカの状況に日本市場が影響を受けることにも驚きでしたが、そうなると今年の日本市場もアメリカ次第と言わざるを得ないと思います。日銀が何をしてもなかなか騰がる事のなかった株価が、アメリカの大統領選挙の結果だけでこれほどまでに上がるのですから・・。日本人立場ないな・・と正直少し思ってしまいました。

トランプ政権が期待通り強いアメリカを取り戻し、アメリカの景気をさらに上へ導いて行けば日本の企業にも良い影響は出てくるはずです。しかし、期待だけが先行して、株価を上昇に導いているところはアベノミクス相場の初動の頃にも似ています。アベノミクスは結局なかなか結果が出せず、株価は下がってしまいました。

トランプ政権もそうなりかねないので、まずはトランプ政権が期待通りの好調なスタートを切れるのか、日本にとってのメリットデメリットはなんなのかがはっきりするまでは警戒心を持ちつつのトレードが良いかと思っています。

また、過去の年間の株価トレンドを見ると1月2月は株価が下がりやすい傾向にあります。
昨年は11月12月と調子が良すぎると言えるほど株価が上昇したので、その反動で1月2月は下がる可能性もあると考えています。
1月にもし株価が下がり始めたと思ったら、慌てて買わずゆっくりと下げを待ち、3月の株主優待銘柄を買っていこうと思っています。

年間を通して3月は株主優待銘柄が一番多い月となっています。たくさんの良い優待があるので、またそれはフィスコのコメントや私のブログで紹介していく予定です。

というわけで、今年の私の最初のトレード目標。
1月2月に株価の下げがあった場合は3月の株主優待株を狙って買う!
としてみたいと思います。

では今年もよろしくお願いいたします。昨年よりも良い年になりますように!

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執筆者名:ゆりぴょん
ブログ名:お気楽主婦の株とアフィリエイトで生活!

《WA》

 提供:フィスコ

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