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【特集】イメージ情報開発 Research Memo(2):コンサルティング/設計/構築が主力事業

イメージ情報 <日足> 「株探」多機能チャートより

■事業内容と利益構成

イメージ情報開発<3803>のセグメントは4つあり、IT戦略の支援及びシステムの設計構築を行う「コンサルティング/設計/構築」、コンサルティング/設計/構築事業において顧客に提供したシステム等の運用・保守業務を受託する「運用/保守」、上記の2セグメントに関連して情報通信機器、ソフトウェアの仕入/販売及び自社開発のパッケージソフトウェアの製造/販売を行う「商品販売」、決済処理業務や会員管理業務等を受託する「BPO/サービス」である。同社の主要な顧客は、三菱UFJニコス(株)、ソニー<6758>グループ、沖電気工業(OKI<6703>)、ハミングヘッズ(株)、キヤノン<7751>グループなどである。

期によって売上構成比は大きく変動するが、2016年3月期については、コンサルティング/設計/構築が42.0%、運用/保守が12.5%、商品販売が30.8%、BPO/サービスが14.7%。セグメント利益は、コンサルティング/設計/構築が85.4%、運用/保守が10.1%、商品販売が-0.6%、BPO/サービスが5.1%と、利益面で見ると、コンサルティング/設計/構築が稼ぎ頭であることが分かる。

(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)

《TN》

 提供:フィスコ

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