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【特集】品川リフラ Research Memo(3):創業140周年、日本で民間初の耐火煉瓦を製造

品川リフラ <日足> 「株探」多機能チャートより

■会社概要

(2)会社沿革

JFEスチールグループ会社
品川リフラクトリーズ<5351>は、2009年10月に品川白煉瓦(株)とJFE炉材(株)が合併してできた。社名の品川リフラクトリーズの、「リフラクトリーズ」は英語の“refractory”(耐火物)の複数形に由来する。品川白煉瓦は、1875年(明治8年)に創業し、民間として日本で初めて耐火煉瓦の製造を開始した。鉄鋼業界は世界規模の競争が激化したことから業界再編が起こり、高炉メーカー5社のうち、2003年4月に日本鋼管(株)と川崎製鉄(株)が合併してJFEホールディングス<5411>に、2012年10月には新日本製鐵(株)と住友金属工業(株)が合併して新日鐵住金<5401>となった。日本鋼管と川崎製鉄系の耐火物メーカー同士が事業統合してできた同社は、2016年3月末時点でJFEホールディングス傘下のJFEスチールが33.7%を所有する筆頭株主になっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《HN》

 提供:フィスコ

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