【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … 菱洋エレク、スリープロ、内田洋　(11月25日～12月1日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から2日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ウチダエスコ <4699>
　17年7月期の連結経常利益を従来予想の5.2億円→6億円(前期は4.9億円)に15.4％上方修正し、増益率が5.9％増→22.2％増に拡大する見通しとなった。

★No.4　菱洋エレク <8068>
　17年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比63.9％増の11.3億円に拡大した。

★No.5　スリープロ <2375>
　16年10月期の連結経常利益は前の期比5.6％増の2億6500万円になり、17年10月期も前期比18.5％増の3億1400万円に伸びる見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4699> ウチダエスコ 　ＪＱ 　 +33.38 　 11/25　　　1Q　　　352.53
<8057> 内田洋 　　　　東１　　 +5.16 　 11/29　　　1Q　　　 49.88
<3329> 東和フード 　　ＪＱ　　 +2.56 　 11/28　　上期　　　-32.44
<8068> 菱洋エレク 　　東１　　 +2.28 　 11/29　　　3Q　　　 63.92
<2375> スリープロ 　　東２　　 +0.22 　 11/29　本決算　　　 18.49

<4750> ダイサン 　　　東２　　 +0.15 　 12/ 1　　上期　　　 -4.27

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース