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2016年11月29日15時28分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ダイワボウ、横河ブHD、パナソニック

ダイワボウ <日足> 「株探」多機能チャートより
■ダイワボウ <3107>  313円  +17 円 (+5.7%)  本日終値
 ダイワボウホールディングス<3107>が7日続伸し年初来高値を更新。青森県や新潟県などで相次いで鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受けて、マスクを手掛ける同社が関連銘柄として物色されている。このほか、ダイワボHD同様マスクの興研<7963>、重松製作所<7980>や、インフルエンザワクチン開発のUMNファーマ<4585>、「クレベリン」の大幸薬品<4574>など他のインフルエンザ関連も軒並み高となっている。

■川田テクノロジーズ <3443>  6,210円  +260 円 (+4.4%)  本日終値
 川田テクノロジーズ <3443> が大幅続伸し、連日で年初来高値を更新した。軟調な全般相場に逆行し、好業績・低PERを材料視した買いが続いている。同社は今月10日に決算を発表。17年3月期上期の連結経常利益は前年同期比6.4倍の46.6億円に伸びて着地。原価低減や設計変更による追加工事の売上増加で、鉄構部門の収益が急拡大したことが寄与した。持分法投資利益の増加も利益を押し上げた。業績好調に伴い、17年3月期の連結経常利益を従来予想の35億円→55億円に57.1%上方修正。併せて、期末一括配当を従来計画の30円→60円に増額修正した。予想PERは依然7倍台と投資指標面でも割安感が強いことも支援材料となっている。

■横河ブHD <5911>  1,348円  +46 円 (+3.5%)  本日終値
 28日、横河ブリッジホールディングス <5911> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.43%にあたる60万株(金額で7億8120万円)を上限に、29日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は28日終値の1302円)を実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■コロナ <5909>  1,207円  +37 円 (+3.2%)  本日終値
 コロナ<5909>が続伸で年初来高値を更新した。11月中旬以降は上値追い基調が鮮明。同社はファンヒーターなどの石油暖房機器の大手であり、都心でもここにわかに気温が下がるなかウインターストック関連として頭角を現している。実際、「足もとの暖房機器の販売は好調な売れ行きで、業績上振れの可能性がでてきた」(中堅証券)という。17年3月期は8.5%増収で営業利益は前期比3.8倍の21億円を会社側では見込んでいるが、数億円の上乗せ余地が指摘されている。PBR0.5倍とバリュー株としての素地も評価材料。

■パナソニック <6752>  1,136円  +33.5 円 (+3.0%)  本日終値
 パナソニック<6752>が反発。28日、従来比600倍の高コントラストを実現した新型液晶パネルを開発したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。新開発の液晶パネルは、独自の液晶技術をベースに、画素ごとにバックライト光量を制御できる新開発の調光セルを内蔵することで、コントラスト100万対1以上の高コントラストの実現に成功したのが特徴。これにより、眩い光から漆黒の黒まで忠実で高品位な映像表示が可能となることから、レントゲン写真などの精度が求められる医療用モニターや、明瞭な視認性が求められる車載用モニターなどへの応用が期待できるほか、コンテンツ映像の制作用モニターといった用途も開拓するとしている。なお、来年1月から顧客に対してサンプル出荷を始める予定という。

■三菱製鋼 <5632>  227円  +6 円 (+2.7%)  本日終値
 三菱製鋼<5632>は小幅続伸。岩井コスモ証券は28日、同社株の投資判断を「B+」から「A」へ引き上げた。目標株価は190円から290円に見直した。同社は特殊鋼鋼材の製造・販売を手掛け、自動車・建設機械向けが売上高の約3分の2を占める。建設機械の需要が底入れし回復が見込めるほか、上昇基調にある原料炭価格の製品価格への転嫁で収益モメンタムは来期以降大きく改善することを評価している。トランプ次期米大統領によるインフラ投資で建設機械需要が増加し、同社の特殊鋼需要が上向くことにも期待している。17年3月期の連結営業利益は会社予想33億円に対し、35億円(前期比18%減)を予想。18年3月期は同44億円への増益を見込んでいる。

■オープンドア <3926>  3,310円  +85 円 (+2.6%)  本日終値
 28日、オープンドア <3926> [東証M]が20万株の立会外分売を実施すると発表したことが買い材料視された。同社は東証1部への市場変更を申請しており、この基準を満たすための株式分布状況の改善や流動性の向上を目的に実施した。発表を受けて、立会外分売の実施による早期の1部市場変更を期待する買いが向かった。

■NEXT 原油ブル <2038>  892円  +21 円 (+2.4%)  本日終値
 原油市況動向と連動するNEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETN<2038>が上昇。あす30日に予定されるOPEC総会を前に原油価格に対する思惑が錯綜している。前週末は減産協議が難航するとの見方で2ドル近い急落をみせていたWTI原油先物価格だったが、前日は減産合意への期待が再燃し1バレル=47ドル台まで反発に転じており、巻き戻しの買いが入るかたちとなった。

■さくらインターネット <3778>  960円  +19 円 (+2.0%)  本日終値
 さくらインターネット<3778>が高い。同社はきょう、ソフトバンク・テクノロジー<4726>子会社のミラクル・リナックスなどと共同で、オープンソースソフトウエア「Hatohol」の開発を開始すると発表した。「Hatohol」は、ミラクル・リナックスが支援する開発コミュニティー「Project Hatohol」で開発されているオープンソースソフトウエア運用統合ソフト。システム監視やジョブ管理、インシデント管理、ログ管理など、さまざまな運用管理ツールのハブとして機能する。

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