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【特集】イントランス Research Memo(9):横浜でのホテル用地、鎌倉の温浴施設用地などの価値向上プロジェクトが進行中

イントランス <日足> 「株探」多機能チャートより

■成長戦略

(2)プリンシパルインベストメント事業の2プロジェクト

プリンシパルインベストメント事業では、土地・建物の仕入れが積極的に行われている。そのバロメーターとなる販売用不動産は2017年3月期第2四半期時点で4,020百万円(前期末比1,338百万円増)となっている。都心の不動産価格が過熱気味なため、イントランス<3237>では首都圏郊外や地方都市の再開発を積極的に展開する方針である。横浜山下町プロジェクトIIにおいては、海外旅行者の増加を背景としたホテル不足に着目し、ホテル用地開発を計画する。所有する土地及びオフィスビルは、横浜山下公園や中華街にも近く、土地面積約180坪、延床面積約860坪である。また、鎌倉市材木座で取得した物件は、材木座海岸に立地する商業施設で、露天ジャグジー温浴施設としてバリューアップする計画である。ちなみに、材木座海岸はサーフィンが盛んであり、四季を通じて県内外からのサーファーでにぎわう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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