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【材料】リプロセル---台湾Steminent社の細胞医薬品に関する共同開発・販売契約の締結による新事業開始

リプロセル <日足> 「株探」多機能チャートより

リプロセル<4978>は11日、台湾のSteminent Biotherapeutics Inc.(以下ステミネント)が台湾で開発中の患者本人以外の人から採取した幹細胞を用いた細胞医薬品「Stemchymal」(以下ステムカイマル)の日本における共同開発および販売に関する契約を締結したと発表。本格的に再生医療分野への進出を開始する。

同社は、新たな事業として日本において独占的にステムカイマルを脊髄小脳変性症の治療薬として開発。上市後も日本において独占的に販売する権利を得た。また、同権利に付随して、ステムカイマルの脊髄小脳変性症以外の適応疾患についての開発や販売に関する優先交渉権も有したとしている。

ステムカイマルは特定疾患に指定されている脊髄小脳変性症の治療薬として期待されている。脊髄小脳変性症は小脳や脳幹、脊髄の神経細胞が変性し徐々に歩行障害や嚥下障害などの運動失調が現れ、日常の生活が不自由となる原因不明の疾患。

同事業開始に伴い、同社はステミネントが行う第三者割当増資を約1億円引き受けるとともに、開発のマイルストーンに応じて段階的に報酬を支払う。最終的にステミネントへ支払う報酬金額の合計は4億円を予定。加えて、上市後は条件に応じたロイヤリティをステミネントへ支払う。その他に治験費用が発生する見込み。

《TN》

 提供:フィスコ

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